ファインテクニカの拡管金型

プレス機でパイプを拡げる拡管金型(パイプエキスパンダー金型)

 油圧の機械を使用してパイプの拡管を行うのではなく、プレス機を使用して拡管できるように金型を製作しました。一般のプレス機で拡管加工を行うことにより製造工程と量産性の改善が可能です。

〇当社の拡管金型のメリット

  • 拡管専用設備が不要、汎用プレス機で加工可
  • 寸法調整は金型で調整、プレス機のハイトに依存しない
  • エキスパンダーを交換することで他の寸法に対応可

 拡管ユニットをコンパクト化したことで金型乗せ換えによる段取り作業の作業性向上が見込めます。

 〇写真の拡管金型の大きさ、重量について

 奥行・横幅はプレートの寸法

  奥行:180mm

  横幅:300mm

  オープンハイト:220mm

  重量:約45Kg

コンパクトに設計したことで小型の油圧プレスでも扱うことができます。成形圧力の参考にステンレスパイプSUS304のΦ60.5mm、板厚1.2mmのパイプを同径のパイプが差し込めるまで拡げた時の成形荷重は約5トンです。詳しくは下の動画のタイトル「パイプエキスパンダー金型紹介」をご覧ください。

 

 製品の「受け」を取り付けることでベンダーによって曲げられたパイプに対応することもでき、お客様の様々な要望に応えられるように金型に拡張性を持たせました。

他にもΦ80mm~mmの大口径パイプに対応した拡管金型、横並びに配置した3連拡管金型もございます。

15年の歴史、数々の実績

 拡管金型を製作して15年、数々の改良を重ねてきました。小型油圧プレスで拡管成形の実績があり年間で50機以上の納入実績、海外でも使用されているため耐久性にも実績がございます。

お客様の中には電動油圧プレス機とロボットアームによる無人運転の量産現場で使用されています。当社の拡管金型は量産現場から試作など様々な場面で活躍している金型です。

3Dプリンターでパイプの「受け」を作成
3Dプリンターでパイプの「受け」を作成
180度曲がったパイプジョイント用
180度曲がったパイプジョイント用



Φ80mm以上の拡管加工、直径修正

 大型パイプに対応した拡管金型です。コレット先端に取り付けられたダイスを交換することで直径の変更に対応できるよう汎用性を持たせました。

 拡管ユニットは少し大型化しますが、金型全体でみると大きさに大差はありません。大径パイプの拡管加工、直径の修正に実績がある金型でございます。

〇写真の拡管金型の大きさ、重量について

 奥行・横幅はプレートの寸法

  奥行:180mm

  横幅:300mm

  オープンハイト:240mm

  重量:約50Kg



量産性を追求した3連装拡管金型

 こちらは拡管ユニットを横並びに配置した3連装タイプの金型です。メリットの欄にあるように、当社の拡管金型はプレス機のハイトに寸法が依存しない仕様となっています。

そのメリットを最大限に生かして同じハイトで3段階の拡管加工を可能にした金型となっております。

拡管ユニットが個別に寸法調整が可能となっているため量産性が非常に高い金型です。

〇写真の拡管金型の大きさ、重量について

 奥行・横幅はプレートの寸法 

  奥行:180㎜

  横幅:500mm

  オープンハイト:220mm

 

下の動画は外径Φ50.8mm厚み1.2mmのSUS304のシームレスパイプをΦ60.5mmのパイプが挿入できるまで拡げた際の動画になります。




小型プレス機用にスリム化した拡管金型

 拡管金型のニーズに応えるために小型プレス機用にスリム化した拡管金型です。

〇写真の拡管金型の大きさ、重量について

 奥行・横幅はプレートの寸法

  奥行:180mm

  横幅:200mm

  オープンハイト:210mm

  重量:約35Kg

 

ハイトブロックが密着した状態(下死点)で寸法の微調整ができるので、小型の油圧プレスでも繰り返し精度を出すことができます。

詳しくは下の動画で説明しておりますのでご覧ください。