バイクの燃料タンクをVL500で高精度3Dスキャン
イタリアの二輪メーカー、DUCATIのPanigaleの燃料タンクを3Dスキャンした時の様子を動画にしました。
今回はscramblerの時とは違い、3Dスキャンをしてデータ化までとなります。スキャンした3Dデータを生かして何かを作りたいと思っております。
作業の様子
3DスキャナーVL500は大きい対象でもスキャン可能
スキャンの方法はscramblerと同じ、VL500の測定ヘッドを取り外して3Dスキャンを行いました。
VL500は色まで取り込むことができますが、表面にサーフェイサーを吹いてスキャンをしているため、データは光沢のないモデルになってしまいます。
赤色はサーフェイサーが無いとスキャンがまともにできず、サーフェイサーを使用してスキャンを行いました。
ファインテクニカのリバースエンジニアリングの事例を紹介
こちらはDucatiの燃料タンクのリバースエンジニアリングの事例になります。
VL500で異なる2つの燃料タンクを3Dスキャンし、データを組み合わせた形状を3Dモデルデータで作成しました。今後はデータを元に金型を製作する予定となっております。
詳しくはこちらをご覧ください。
当社では3Dスキャンサービスを行っております。
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