複雑曲げパイプの専用治具を設計
今回の内容は3Dスキャナーの活用方法をアピールするために、社内で眠っていたチタン製の曲げパイプの専用治具を製作した動画になります。
使用したスキャナーはキーエンスのVL-500、設計にはMastercamを使用しています。3Dプリンターを使用して治具を製作しました。ABSフィラメントを使用し、プリント時間は約15時間でした。
動画の詳しい内容は以下の通りです。
・3Dスキャン前の処理の様子
・3Dスキャンの様子、データに座標の設定
・Mastercamにて設計
・3Dプリントした治具を取り付けて確認
・拡管加工
この動画のポイントは、スキャンデータに「座標を設定できる」部分になります。VL-500のソフトではスキャンデータにX,Y,Z座標を割り当てることができるため、CADに取り込む際の位置合わせを楽に行うことができます。
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